2015年4月13日月曜日

コンセプトを大切にしたオリジナルアルバム制作致します。

那須で結婚式。コンセプトを大切にアルバム制作致します。

PHONCS(フォンクス) Wedding : Design and Photo Studio の
デザイナー and フリーウェディングプランナーのKazu です。(ホームページ:phoncs.net


先日納品させて頂いたアルバム。
納品が完了しましたので、ちょっとお気に入りのページを
ご紹介させて頂きます。





PHONCSのコンセプトですが、写真とアルバムは別物と考えています。

写真データを納品させて頂くので、そのままの写真を
ペタッとはるだけのアルバムは、アルバムではなくフォトブック。

プロのフォトグラファーが素敵に撮って下さった写真を
お二人のコンセプトに合わせ、時にはトリミングし
時には加工し、プロのデザイナーが構成、デザインするのが
アルバムと思っております。
(もちろん、今回ご紹介しているアルバムのように、この写真を推したいというページもあります)

PHONCSは必ず事前にお二人とお打ち合わせさせて頂くので
お二人のコンセプトをフォトグラファーとデザイナーが共有し、
お互いの最高のパフォーマンスを具現化したのが
PHONCSのアルバムです。

なので、フォトグラファーが完璧な一枚!!と思ったものでも
アルバムの構成上合わない物は使われない事もあります。


ここでプロとプロの葛藤があります。笑


よくPHONCSで飛び交う会話。

HY:この写真、良い感じでしょ?
Kaz:そうそう、素敵!素敵!と思ったの。

HY:あれ?でも、アルバムには入れなっったの?
Kaz:うん♪構成上、合わなかったので外しました~。

HY:・・・・渾身の一枚なんだけどな・・・・


PHONCSのアルバムは、作り方も映画制作方法のシステムと一緒なのです。

映画監督、プロデューサー、各専門スタッフ、専門プロダクションが
あ~でもない、こ~でもないと意見を出し合い
撮影した膨大な量のシーンを、そぎ落とし、1時間半など
その映画にとってベストだと思われる時間に編集する。

PHONCSのアルバムはなぜ30Pを基本にし
他のページ数をご希望の場合は、要相談になっているかというと、
何度も何度もアルバムを制作し、構成し、検討した結果、
PHONCSがベストだと思われるページ数が30Pだったからです。

そして、なぜアルバムを艶消しの紙質にこだわるのか。

それは、1枚の写真ではなく、フォトブックでもなく
デザインしたアルバムだからです。


PHONCSのアルバムは、実は奥が深いのです。笑




















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